印の側面に刻した内容等の情報を刻して入れます。それを側款と呼びますが、拓を採るとまた別の趣があり、僕はこれが好きで得意としています。

作品のお嫁入りです。収蔵者のところで大事にしてもらいなさいね、と毎回石の鈕を撫でてから発送します。作品は自分の心の形。二つと同じものは作れないからこそ、愛着が沸く事が多いのです。それでも前に進む。...

残暑お見舞い申し上げます。夜中に水墨画を画きました。印は色々と押したくなりますが、葉書などにおめでたい内容や良い言葉(吉語)を刻した篆刻印を押すのもなかなか趣が有ると感じます。皆さんもお手紙に一つ印...