2021/03/06 23:33



僕の考える「印の表現」はその刻された文字の内容に従属しない。
だから、愛と刻して愛を感じるなんてのはヘドが出そうなくらい嫌いだ!

そんな簡単なほどこの篆刻の世界は浅くはない。

しかし、他人がそこに愛を感じるのを邪魔もしてはならない。

そんな懐の狭い分野であろうはずもない。

日々の研鑽を経て、1つとして同じではないものを表現し、同じ舞台に立つのならば、そこで競わねばならぬ美がある。
そういうこと!