2020/11/24 21:04

年に何度か拓包をまとめて作っています。もう大分前(8年位前)の事ですが、月歩盟兄の國枝君の道具立てを見る機会が有って、拓包をたくさん作って箱にキチッと用意してあるんです。用意がよいな、と話すと、輪ゴムも結って二等分しているというんです。手間をかけて下準備する性格はよく知っていたのですが、これには感心したのです。そしたら「やりなさい!」と僕に言うのです。内心、「こんなめんどくせぇー事したくないやぃ」と思ったのですが、その後、僕は印屏を精力的に制作することになり、この下準備で多くのストックを準備することの重要性を身をもって感じたのでした。つまり、この下準備が結局は最大の効率を産むことを知ったのでした。多くの仕事をこなしたいならその隠れた所で地味な下準備が必要なのだと学んだのです。
 今日、少し時間を獲得してこれを無心で作りました。
 作りながら、月歩会の思い出がふと色々と思い出されたのでした。

次、月歩会、どこで展覧会しようかしらん。

#皆さん月歩会って知ってます?
#知らない方図録贈らせていただくので御連絡下さいませ
#ちなみに一個の拓包で10~20枚の拓が採れます