2020/11/15 10:41

七年前の今日、掲出の印をほりました。側款(ソッカン)に「椿荘」の二字が確認できます。

当時、住んでいたアパート名です。

築40年の木造アパートに独り暮らし。部屋は六畳が2つあり、家賃は五万円丁度でした。冬は寒く、夏は極熱の部屋で印をほっていました。

今は大きな家に住んでまして、書斎も有ります。あの頃のハングリーな気持ちをもう一度呼び起こして精進しようと思います!

商店、全然品物が無いので少し増やすつもりでおります。大好きな水墨画は、プレッシャーを感じない僕の「聖域」です。なので、気が向いた時に発表したいと考えています。ご理解宜しくお願い致します。若い頃の作品は振り返ると恥ずかしいものですが、当時の感興を呼び起こしてくれる、貴重なものでもあります。

これを読んでくださる方のなかで、小生の印に「椿荘」の側款で、印材お持ちの方いらっしゃればご連絡ください。いや、当時の資料として1つ残したくてお借りしたいのです。