2020/09/17 11:22
印屏について、昨夜インスタグラムのフォロワーさんとやり取りしててふと制作順に振り返ってみました。
半切で勘定すると以下となります。
①6本(晨風会展に最初の2幅を展示。その後第五回月歩展にも6本揃った状態で展示)2014年頃~
②12本(全紙六本。第六回月歩展出品)2017年
③4本(緑紙半折4本。台湾六人展出品)2019年
④4本(全紙2本。台日青年交流展出品。現在台湾個人蔵。)2019年
⑤1本(鳩居堂晨風会展出品)2018年
⑥12本(半折。現在第8幅まで完成。継続製作中。2021年12月下旬、東京神田文房堂ギャラリーにて展示予定)
の合計39本分です。使用した紙は「大連紙」特甲です。
僕の30代の五年間は印屏に執着し、情熱と時間を傾けました。
今後迎える40代は少し印屏製作を減らし、他の分野に挑戦しようと考えてます。人生は有限です。複数のプロジェクトを同時に展開する必要がどうしても出てきます。
技術を磨き、現代に生きているという「時代感覚」を身に付けて精進しなければならないと考えたのでした。教養と、技術を伴わねばならないことは言及するまでも有りません。不如学。
